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2004/10/05 02:45
気になるニュース
By yamaj

宇宙旅行

以前から気にはなっていたのですが、とうとう「Ansari X Prize」の懸賞を受け取るチームが確定したようです。

今朝出社前に目覚ましテレビで見たのですが…。
とりあえず元記事としてCNET Japanのリンクを載せておきます。

スペースシップワン、2回目の飛行にも成功--賞金1000万ドルを獲得 - CNET Japan

コンテストは、高度100kmまでの飛行を2週間以内に2回達成した最初の民間機に1000万ドル(およそ11億円)支払われるというものですが、民間でしかも有人での宇宙機を作るのにいったいどれくらいのお金が必要なんでしょうねぇ…。

画像を見ると、ピギーバックライドタイプの宇宙機ですかね。
上に乗っかってるのがSpaceShipOneですよね…。
あれ?違うかな?
下の方がそう?

あ、おんぶ式じゃなくて抱っこ式なのね(^−^;
SpaceShipOneのページのギャラリー見てたら、下にぶら下がってました…。

SpaceShipOneのページを見てみると、ロケットモーターはハイブリッドモーターらしいです。
ロケットって、火を噴いて上昇する訳ですが、空気が無い状態で燃やす為の酸化剤と、推進剤が必要なんですね。
で、普通ロケットモーターは固体燃料ロケットか液体燃料ロケットです。
固体燃料ロケットは、燃料に酸化剤を混ぜたものに火を付けて飛ばす方法で、まぁ、火薬庫に火を付けて飛ぶようなものなので結構危険性が高いです。
液体燃料ロケットは、酸化剤に液体酸素、推進剤に液体水素やケロシンなんかを使って、燃焼室で燃やす方法で、安全に取り扱えますが、推力は固体ロケットより低いですし、燃調が面倒なので複雑なシステムを要します。
蛇の足ですが、液体酸素と液体水素を利用したロケットのことを「液酸液水形ロケット」とか言ったりもします。

で、このSpaceShipOneのハイブリッドモーターってのは…。
酸化剤に酸化窒素、推進剤に水素終端化したポリブタジエンを使うのだそうで、最初から酸化剤を混ぜるのではなく、後から酸化剤をぶち込む形なので、液体ロケットのような安全性を確保した固体ロケット寄りのロケットモーターって事になるようです。
酸化剤も、自分が気化する圧力で燃焼室に送られるために、ターボモーターなんてのもいらないそうですから、簡略化とユニット化が計れるってのは、さすが商人ロケットですね(笑)

商人ロケットといえば…。
全然話は変わりますが、テレビCMで「町工場のおっちゃんたちの夢」っていううたい文句で「まいど1号」っていう衛星を打ち上げようって話がありますよね〜。
中小企業が集まる"モノづくりのまち"として知られる東大阪市の職人さんや学生さんが2005年度を目標に「東大阪宇宙開発協同組合」を設立して、人工衛星をうちあげようって話は、とても夢があっていいですよねぇ…。
あのCM,最初に見たときには「ほんまかいな」と思いつつ、ちょっと感動したりもしたもんです。

SpaceShipOneを使った宇宙旅行が2007年から計画されてるようですが…。
1回2200万だそうで…。

いきてるうちに、庶民レベルの値段になるといいですけど…。

空を凌(こ)えると名付けた我が息子の時代には、宇宙旅行が現実のモノになってるといいですねぇ〜。

追記:
「水素終端化したポリブタジエンって何よ?」って、院卒で現在酪農家で、もうすぐ1児の母になるという友達に聞いてみたところ…。

ブタジエンってことは、二重結合があって、その二重結合を切って、隣のブタジエン同士でてをつなぐのがポリブタジエンだろうから、その端を水素でうめるのだと思う〜
C=C C=C C=C C=C

H―C―C―C―C―C―C―C―C―H
ってイメージでわかる?
絶対正解じゃないけど、たぶんこんなんだと…
今外だから〜
だそうです。
わかります?(笑)

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